とりかえばや12巻、急接近!のネタバレ感想。13巻の発売日も

   

とりかえばや12巻。

11巻の睡蓮と東宮につづき、今回は艶やかな沙羅と帝が表紙です!

表紙からすでにドキドキしてしまいますね!

肩の傷さわってますね!!??

それでは12巻の感想とネタバレです。

 

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■とりかえばや12巻の感想ネタバレ

昔、沙羅が男として帝に仕えていたことに確信をもった梅壺さま。

帝に「沙羅と睡蓮は入れ替わっていた」とタレこみます。

どこで梅壺さまの疑いが確信に変わるのだろう・・と最初の頃から気になっていた人も多いと思うんですが、

物語のクライマックスでやっぱり引っかかることになりましたね。

梅壺さまからしたら、帝の寵愛を独り占めしそうな沙羅は邪魔者でしかないですからね・・。

梅壺さまは本当に女性らしいキャラというかなんというか。

女の嫉妬をとても良く(?)表現してくれますよね。

 

梅壺さまと沙羅の女の闘いがまだまだ繰り広げられそうですね。

 

帝は「沙羅と睡蓮の入れ替わり」の話を聞きさらに悩みます。

そりゃあびっくりしますよね・・

 

 

そんな時、帝や東宮さまを呪った悪坊主「銀覚」は、

さらに自分を陥れたまわりの者へ恨みをつのらせます。

帝のまわりの者たちは病に伏せたり様子がおかしくなったり。

 

そういえば平安時代って呪いとかが盛んな時代ですよね。

皆、呪いとか信じていたんでしょうけど

実際にあったんだろうなと思います。呪い。

 

 

銀覚が皆を呪っている頃、沙羅の父、左大臣が何者かに襲われます。

とっさのピンチで助けてくれたのは睡蓮。

睡蓮が右大将として戻ってきたのです。

いやあ、

睡蓮、男らしくなりましたね!

顔つきがキリッとして美しゅうございます!

きれいなのは元々ですが、ちょっとシャープな感じになったのかな?と感じました。

背丈も伸びたのかもしれませんね!

久々に、石蕗(つわぶき)が登場しましたが石蕗はいまだに右大将が沙羅だと思ってるんですね。笑

睡蓮が石蕗を辛辣にあしらうのが面白い。笑

沙羅を追い詰めに追い詰めた石蕗ですからね・・睡蓮からしたらとんでもない男ですよね(^^;)

石蕗のみ、最後の最後まで何も知らないままなのかな。笑

まあ、石蕗の扱いはこれで良しだと思います。

 

 

ある日、沙羅は梅壺に招かれます。

梅壺さまが沙羅の肩の傷をしらべようとしているのでした。

むりやり衣をはがされそうになる沙羅ですが、

ここで梅壺さまとの女の闘いが勃発です。

沙羅は

「昨夜、主上が肩を見て白く美しい肌だと言ってくれた」といいます。

梅壺さまは

「主上はそんなことは言わぬ」といいます。

そんな梅壺さまに、

「わたしには仰せられるのです!」と、沙羅。

強気!強気ですね!

これでは梅壺さまもひるんでしまいます。笑

沙羅はすでに、帝に愛されているという確信があるのかもしれませんね。

 

 

そんな沙羅を助け、

帝が入れ替わりを疑っている今、出家したほうがいいかも・・と考えていた睡蓮でしたが

こんな時こそ帝を守りたいと言う沙羅。

帝を守り抜いた後でも出家は遅くない。とふたりは結論を出します。

ひさびさの沙羅と睡蓮のシーン。

このふたりは本当に絵になるし、

ふたりで居ると可愛らしいですよね。

 

 

都では病が流行り出します。

帝も風邪をひいてしまい、沙羅は尚侍として熱心に看病をしていますが、

伏せっている帝の横からあらわれた白蛇に肩を噛まれてしまいます。

突然のことでしたが帝は沙羅の肩に口づけし、蛇の毒を抜いてくれました。

肩に傷があることを見られてしまった沙羅は涙をこぼしますが、

帝は「白く美しい、なん傷もない肩だ」と一言。

同様せず、沙羅の傷をみても咎めることがなかったのです。

帝さま・・・素敵すぎる。

素敵すぎる!!!!

ここで沙羅を傷つけず、サラリと事をおさめる帝さま。なんと器の大きいスマートなかたなのだろう。

この巻でいちばんドキドキするシーンでした。

 

沙羅と帝さま急接近ですね!

でもやっぱり入れ替わりの戸惑いがあるからか結ばれることは無かった!!

ああ、見ていてもどかしい!!!

でもそこが面白い!!!!!

 

 

都の状況が悪くなるのを見て、

吉野の宮さまも魔を払うために協力することを約束してくれます。

 

 

弓弦親王も気が触れたようにおかしくなってしまいます。

白蛇の魔にとりつかれてしまったのでした。

どうやら皆に呪いをかけていたのは銀覚。

ですが、銀覚は呪いの力をよりいっそう高めるために自ら海に身投げをしてしまいます。

人を呪うために自分で身を投げるって、昔はあったのでしょうね。

人の心って本当に怖いなと思います。

 

 

 

銀覚に育てられた幻覚というイケメン僧が、銀覚の呪いの意思を受け継ぎます。

なぜ銀覚じゃなく幻覚というキャラクターが出てきたのか?

イケメンである必要があったのか何なのかわかりませんが、

どうやら沙羅たちの前に立ちはだかるのは幻覚になりそうです。

 

沙羅と睡蓮は幻覚の呪いと、

自分自身たちにかけられた呪いを断つことができるのか?!

13巻へつづく・・・

って、13巻で完結みたいですね!?

 

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■とりかえばや13巻の発売日はいつ?

とりかえばや13巻は2018年の初頭に発売だそうです。

1月中なのかな?

何はともあれ13巻で完結なのだそうです!

はやく結末が知りたいけれど終わってほしくない!!

けど沙羅と帝には早く結ばれてほしい!!!

複雑な気持ちです。

睡蓮と一の姫宮さまはきっと結婚する、という感じがしますが、

沙羅と帝はどうなるのかなあ。

入れ替わりは罪になるのかなあ。

三の姫と吉野の宮さまは幸せになってくれるのかなあ。

↑ここは結構気になります。くわしく描いてほしいなあ・・

色々と気になることが盛り沢山です。

最終巻ですから、表紙は沙羅と睡蓮になるんですかね。

とりかえばや最終巻を楽しみにしましょう!!

 

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